赤ちゃんのひとりごと ベビーサイン2
今日はベビーサインの続き
ある日、娘は高熱が出ました。
こまめな水分補給は大事だというけど、全然飲んでくれません。
脱水になる子は、親がこまめに水分補給しないからだと思っていましたけど、
飲んでくれなくなる事があるんですね。
午前中に水分摂取出来なかったら入院ですと言われました。
いつもは飲ませない、ジュースやゼリードリンク、色々試しました。
どれもこれも全くです。
もう入院だなと思った11時45分頃、ミラクルが起きました。
『みかん』
とサインしたのです。
みかんなら食べるの??
直ぐあげてみました。
すると食べ始めました。
そこから熱も下がっていき、入院せずに済んだのです。
ベビーサインをしていなかったら、
水分の取れない子がみかんを食べるとは思えませんでしたから、
これは本当にびっくりした出来事でした。
こんな風にベビーサインライフを楽しんでいたのですが、
折角教えたサインがもう要らなくなってしまう日がやってきました。
そう、お喋りが出来るようになってしまったんです。
実はベビーサインをしている子はお喋りが早くなるそうです。
コミュニケーションを取れる喜びを早くに知った副産物なんだそうです。
1歳の誕生日には2歳児位のお喋りが出来ていました。
保育園の先生にも驚かれました。
『0歳児クラスの子の中に、私の名前を呼ぶ子がいて空耳かと思いましたよ~』と(笑)
お喋りの早い遅いは個人差がありますので、話かけが少ないから遅くなるわけでは決してありませんが、
話す事に興味がある子にとっては、
ベビーサインと、ベビーカーなし&抱っこひもなしの素手で抱っこ生活で
ひたすら話かけるというのは、娘のお喋りしたい気持ちを大いに刺激したようです。
15年経った今でも、物凄いお喋りです。。。。
毎日毎日、話しかけるたびにサインを見せていたら、
必ず赤ちゃんはサインする様になります。
でも、1ヶ月位かかります。
やっている事が正しいのか先生に聞きたくなったり、本当にサインなんかするのか
実物を見ないと信じられないって思う方は、教室に通ってみたら安心かと思います。
でも必ずやってくれます。
この言葉はこのサインと、一応決まったサインはありますが、
別に全部オリジナルでも構わないんです。
うちの娘も、本当はパンダのサインは、望遠鏡を見る様なサインなのですが、
パンパンパンダさんというお歌のリトミックを一通りやって、それがパンダという
サインになんとなくなってしまい、やたら長かったです。笑
ですが、本1冊読んでから開始してみるのがオススメです。